動画編集の基本作業(動画読み込みから、タイムラインへの配置、書き出し)

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このページでは、いよいよ動画編集の基礎を学習していきます。
動画編集に使うソフトは、「まずは準備」編でもご紹介したAdobe社の動画編集ソフトであるPremiere Proです。

動画編集が全く初めての方で、まだ読んでない方は「まずは準備」編から始めてください。

 

動画編集と聞くと、とても大変で難しそうだな~、っと思う方も多いかと思います。
たしかに細かい編集技術を使いこなすには、それなりにスキルと経験が必要になってきます。

ただ基本的に必要なことは、

  1. 動画(もしくは画像)を読み込んで
  2. 必要な部分を切り取って
  3. つなぎ合わせて1つの動画にして
  4. 映像として書き出す

だけですw

 

こう聞くと簡単そうですよね!

「編集とはいくつかの動画をつなぎ合わせて1つの動画を作り上げること」。

ただこの作業のことです!!

 

私の勝手な解釈です。(笑)

 

では、まずは上記で挙げた3つの作業に入るために必要な、Premiere Proの初期設定をご説明します。

その後、①動画を読み込んで → ②必要な動画部分を切り取って → ③つなぎ合わせて1つの動画にして → ④映像として書き出す、について順に説明していきます。

初期設定

Premier Proを立ち上げると上図の画面が表示されます。
初回の起動時はまだプロジェクトがひとつもないので、「新規プロジェクト」から新しいプロジェクトを作成します。

プロジェクトとは、ひとつの映像作品、と捉えてもらえば大丈夫です。
例えば、”○○くん結婚二次会余興ムービー” や “△△さん誕生日お祝いメッセージ” などの単位でプロジェクトを作成すると良いでしょう。

新しくプロジェクトを作成すると、続いてプロジェクトの設定をしていきます。

  1. プロジェクトの名前
    プロジェクト名はどんな作品のプロジェクトなのか、わかるようにしましょう。
    (例 ”○○くん結婚二次会余興ムービー” 、 “△△さん誕生日お祝いメッセージ”)
  2. プロジェクトの保存先
    プロジェクトがPC内のどこのフォルダに保存するかを決めます。こだわりがなければ、デフォルトで表示されているフォルダから変更する必要はありません。
  3. ビデオレンダリングおよび再生
    変更の必要はありません。
  4. ビデオ
    変更の必要はありません。
  5. オーディオ
    変更の必要はありません。
  6. キャプチャ形式
    変更の必要はありません。
    ※詳細な形式の説明はここでは割愛しますが、HDVにしておくと16:9のハイビジョン形式での編集が可能になります。

上記が確認できたら、右下の「OK」ボタンを押します。

Premire Proのパネル名称の説明キャプチャ

プロジェクトの設定が完了すると、上図のようなワークスペースと呼ばれる、まさしく動画を編集する画面が立ち上がります。

デフォルトでは5つのコンポーネントから構成されています。
各コンポーネントの名称と役割は、以下の通りです。具体的な使い方は、次章以降で説明していきます。

  1. プロジェクトパネル
    ・・・撮影した画像や動画、タイトルなど(総称して、クリップと呼ぶ)を読み込んで置いておく場所
  2. ツールパネル
    ・・・タイムラインパネルに配置したクリップを操作するためのツール
  3. タイムラインパネル
    ・・・ソースモニターで切り取った動画を繋ぎ合わせて、ひとつの動画を作るパネル
  4. ソースモニター
    ・・・プロジェクトパネル上の読み込んだクリップから、タイムラインに配置するシーンを切り取る
  5. プログラムモニター
    ・・・タイムライン上に並んだ動画を再生するモニター

ここまでで初期設定は完了です。続いて、実際にMovieを読み込んで、ひとつの動画を作成していく手順を説明していきます。

①動画を読み込み

左下のプロジェクトパネル(ピンクの矢印)上で、マウスでダブルクリックします。

クリップを読み込むウィンドウが立ち上がるので、読み込みたいクリップを選択して、「読み込み」ボタンを押します。

※対象となるクリップの配置場所は、あなた自身のPC環境に合わせて、フォルダを移動してください。

読み込んだクリップがプロジェクトパネルに表示されるようになります。

間違えてクリップを読み込んだ場合は、削除したいクリップを選択した状態で、deleteボタンを押すとパネル上から消えます。
PCに保存しているクリップが削除されるわけではありません。あくまで、パネル上に表示されなくなるだけです。

これで編集にクリップを使用することができるようになります。

②必要な動画部分の切り取り

プロジェクトパネルに読み込んだクリップをダブルクリックします。

すると左上のソースモニターに選択した動画が表示されます。

 

ソースモニター上の動画の必要な範囲を ”{“ と ”}” で囲み、タイムラインパネルへドラッグ&ドロップします。

③つなぎ合わせて1つの動画にする

​ここまでこれば、あとは①動画読み込み → ②必要な動画部分の切り取り → ③タイムライン上でつなぎ合わせる、の繰り返しで、タイムライン上に1つの動画を作りあげていきます。

ここまでで1つの映像作品を作る基本的な流れを学んできました。

最後にタイムラインを映像として書き出すことで、DVDに焼いたり、youtubeにアップできたり、PC上のPlayerで再生することができます。

④映像として書き出す

タイムラインパネルを選択した状態で、「ファイル」→「書き出し」→「メディア」と選択します。

 

書き出し設定のウィンドウが立ち上がるので、「シーケンス設定を一致」、「最高レンダリング品質を使用」にチェックを入れます。

※動画の用途に合わせて、書き出し設定を変更することができるが、専門知識が必要になってくるので、ここでは読み込んだ動画と一致する書き出し設定とします。

出力名で書き出す動画の名称変更と、PC内の保存先を設定できます。

上記の設定の後、「書き出し」ボタンを押します。

指定した保存先に書き出された動画が出力され、ダブルクリックするとPC内のPlayerで再生することが可能になります。

以上が、基本の編集作業となる動画読み込みから、タイムライン上への配置、映像としての書き出し方法までをご紹介してきました。

これであなたも映像作品を制作する基礎的なスキルが理解いただけたかと思います。このサイトでは、他にも基本や初級レベルの編集作業を紹介しているので、是非サイドメニュー内の「カテゴリ」や「検索」から、探してみて下さい。

今後はより面白い動画構成を考えて、よりレベルの高い編集スキルを覚えれば、誰もがあっと驚く作品を作ることができるはずです!!