- 動画編集を始めてみたいけど、どの編集ソフトを使えばいいの?
- 調べていてPremiere Proというソフトがあるのは分かったけど、他の編集ソフトとは何が違うの?
この記事では動画編集ソフトとして、Premiere Proをオススメしたいポイントをまとめています。
これから動画編集をするにあたって、どの動画編集ソフトを使えばいいか悩んでいる方、Premiere Proの特徴を知りたいと思っている方必見です。
私は学生時代からPremiere Proを使い続けています。
昔と比較するとクラウドの進化と共にAdobe社製品もお手軽に利用できるようになってきました。
そこでPremiere Proの強みでもあるクラウドならではの利便性をお話していきます。
無料ソフトや他の有料ソフトとの違いも併せて紹介していきますので、導入の参考にしてみてください。
Contents
- 1 Premiere Proとは
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2 Premiere Proのオススメポイント
- 2.1 とりあえず試すことができる
- 2.2 利用したい時だけ利用できる
- 2.3 インターフェースが分かりやすく、直感で操作しやすい
- 2.4 サポートが充実している
- 2.5 ファイルフォーマット、エンコード形式が豊富
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3 他の動画編集ソフトと比較した際のデメリット
- 3.1 Premiere Proは買い切りではない
- 3.2 課金は自動更新されるので注意
- 3.3 PCのスペックはそこそこ必要
- 4 まとめ
Premiere Proとは
Premiere Proとは、Adobe社が提供する動画編集ソフトです。正式名称はPremiere Pro CC。
Adobe社は、PhotoshopやIllustratorといった定番アプリをはじめ、フォントや写真素材などのサービスやクラウドならではの機能を統合し、総称してCreative Cloudと名付けて提供しています。
Premiere Pro CCは、Creative Cloudサービス群のうちの一つになっています。
Premiere Proは、ハリウッドの映画制作者や映像編集者、YouTubeクリエイターなど、プロの現場でも動画編集ソフトとして多くの方が利用しています。
プロが利用するので、操作が難しいのでは?と感じる方も多いですが、使い勝手の良さから初めての方でも簡単に動画編集を楽しめることができます。
Premiere Proの詳細については、公式HPも参考に見てみてください。
Premiere Proのオススメポイント
とりあえず試すことができる
Creative Cloudシリーズでは、30日間の無料体験を利用できます。
初めて動画編集ソフトを使い始める場合、いくつかある無料ソフトをネットで比較して、使えそうなソフトを決めて、インストールしてと、、、
使い始めるまでにかなりの時間と労力を掛けてしまって、なかなか本来やりたかった動画編集に取り掛かれない人も多いかと思います。
時間を無駄に掛けるよりは、まずは多くの方が使っていて実績のあるPremiere Proの無料体験を始めることをオススメします。
30日あれば、初めての方でも目的の動画は作成までいけるはずです。
Adobe社ではクラウドの整備が進んでいて、インストール作業はネット環境さえあれば簡単で、常に最新のバージョンを利用することができます。
作業の流れについては、以下の記事で紹介しています。
注意が必要な点は、Creative Cloudのどれか1つでもデスクトップアプリケーションの無料体験を開始すると、そこから30日間となっています。
Premiere Proを無料期間である30日間フルに利用したい場合は、いちばん最初に無料体験を始めるようにしましょう。
公式のヘルプに上記の注意点が書かれています。
利用したい時だけ利用できる
無料体験後も継続して利用したい場合、課金することで利用を続けることができます。
クラウドサービスの利点として、Creative Cloudの課金体系は以下の3つです。
- 年間プラン(月々払い)
- 年間プラン(一括払い)
- 月々プラン
結婚式や二次会のイベントなど、不定期に年数回しか利用しないのであれば、月々プランにして利用したい時だけ利用することが可能です。
価格に関してはAdobe社の価格ページを参照してください。
※年間プランにすることで費用を抑えることが可能です。
インターフェースが分かりやすく、直感で操作しやすい
Premiere Proのインターフェースは、デフォルトでカスタマイズしなくとも直感的に作業しやすい作りになっています。
動画編集として作業する内容は、ソフトに関係なくほとんど同じです。
(読み込んで、映像を繋ぎ合わせて、音楽・テロップを挿入して、エフェクトを加えて書き出す。)
ですが、機能が限られている無料動画ソフトでは、動画編集作業全般をカバーできてない部分があるため、ソフトに特化した作りになっていることがあります。
その点、Premiere Proはプロの現場で利用されていることもあり、初心者の方でも効率良く作業できるようインターフェースが整備されています。
また、Premiere Proを使用したことがあれば、他の有料ソフト(EDIUSなど)を使用する際にも直感的に操作することが可能です。
サポートが充実している
動画編集ソフトの中でいちばん優れているのが、編集作業の説明記事や説明動画、サポートが大変充実している点です。
公式のAdobe社提供のウェブページやYouTube動画はもちろんのこと、このサイトもそうですが、個人や法人によるPremiere Proの説明情報はインターネット上にたくさん存在します。
初めて編集作業を行う方にとっては、非常に心強く、つまずくポイントや実現したいことに対して、ネットを通してスピーディに解決策を見つけることができます。
Adobeはアメリカの会社ですが、日本語の情報や公式サポートも充実しており、電話やチャットでの相談はもちろんのこと、フォーラムへの質問投稿など、様々な問い合わせ方法が整備されています。
ファイルフォーマット、エンコード形式が豊富
初めての方はあまり意識する必要はないですが、Premiere Proでは様々な撮影データを取り扱えることができます。
ビデオカメラや一眼レフ、スマートフォンで撮影した動画を変換無しに全て読み込むことが可能です。
出力についても、Android や iOS などのデバイス、YouTube、Vimeo、HDTV など多様なフォーマットに対応することが可能です。使う方のニーズに合わせたフォーマットへ簡単に出力することができます。
他の動画編集ソフトと比較した際のデメリット
これまではPremiere Proのオススメしたいポイントを紹介してきました。
良い点ばかり挙げてきましたが、反対に他の動画編集ソフトと比べて劣っている部分や、導入する上でハードルになる点を挙げていきます。
Premiere Proは買い切りではない
課金することで無料体験後も継続して利用できると紹介しましたが、裏を返せば買い切りではないため、ソフトを利用する期間だけ費用が発生してしまいます。
長く利用すればするほど、当然必要な費用も増えていきます。
何の目的で動画編集をするかで、利用する期間も異なってきますが、長い期間利用する上で費用をあまりかけたくない方は注意が必要です。
初めて動画作りに挑戦する場合は、途中で挫折して使用しなくなるリスクを考えると、使いたい分だけ課金させる方にメリットがあります。
課金は自動更新されるので注意
Premiere Proは買い切りではないため、月額プランは契約が自動更新されます。
利用せず費用を発生させたくない場合は、Adobe ホームページのアカウント管理からプランの解約が必要です。
設定しないと、自動更新になっていて勝手に引き落とされてしまうので注意が必要です。
PCのスペックはそこそこ必要
動画編集作業がオールインワンで実現可能なPremiere Proですが、ストレスなくサクサク編集作業をするには、ある程度のPCスペックが必要になってきます。
インストール方法の紹介と同じ記事に必要なPCスペックも紹介しています。
軽さを売りにした他の無料動画ソフトに比べると、求められるPCスペックもやはり違ってきます。
ただし、時代の進化とともにPCもお手頃な価格で提供され、スペックも上がってきています。
できれば推奨されているスペックのPCを準備すべきです。
まとめ
Premiere Proをオススメするポイントとデメリットを紹介してきました。
まとめると以下の通りです。
- 無料ソフトをあれこれ比較するよりは、まずはPremiere Proの無料体験を試してみること
- 直感的に操作でき、Premiere Proに関する情報はたくさんあるため、初心者の方にもオススメ
- 買いきりではなく、利用したい時だけ使用可能
- 月額プランで使用しない場合は、プラン解約をしないと自動更新で費用が発生
一度試してみれば、使い勝手の良さに気づくことができますので、是非一度利用してみてください。
からAdobeのホームページへ遷移し、Premiere Proのプランを購入できます。