- YouTube始めたいけど、編集はYouTube上で出来ないの?
- YouTubeでどんな編集作業ができるの?
この記事では、YouTube上で動画を編集する方法をご紹介します。
パソコンとインターネット環境があればすぐに始められますし、面倒な動画編集ソフトのインストールは必要ありません。
できる編集作業は以下の4つです!
- 動画のカット
- 音楽の挿入
- 終了画面の挿入
- ぼかし処理
音楽の挿入、ぼかし機能はけっこう使えます。
まずはお手軽にYouTubeを始めてみたい方、YouTube上ではどんな編集作業ができるか知りたい方、参考にしてみてください!!
もっと本格的に動画編集を始めてみたい方は以下の記事を参考にどうぞ。
Contents
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1 YouTube上で動画編集するための事前準備
- 1.1 Googleアカウントの作成
- 1.2 YouTubeへ動画をアップロード
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2 YouTube上で出来る編集内容
- 2.1 動画のカット
- 2.2 音楽の挿入
- 2.3 終了画面の挿入
- 2.4 ぼかし処理
- 3 Youtube編集方法まとめ
YouTube上で動画編集するための事前準備
編集を始める前に必要な準備作業を確認していきます。
- YouTubeへ動画をアップロード
既に出来ている方は、次章の「YouTube上で出来る編集内容」からお読みください!
Googleアカウントの作成
YouTubeはGoogleが提供している動画サービスです。
ステップに沿って情報を入力していけば、誰でも簡単に作ることができます。
YouTubeへ動画をアップロード
Googleアカウントが準備できれば(もしくは元々アカウントがあれば)、編集対象の動画をYouTubeへアップロードします。
この記事では、サンプル動画をアップロードして、操作を説明していきます。
YouTubeのWEBサイトを開き、Googleアカウントでログインします。
②「動画をアップロード」から、アップロード画面に遷移します。
画面中央の「アップロードするファイルを選択」をクリックします。
パソコンに保存している対象の動画を選択し、「開く」をクリックします。
アップロード画面に遷移します。
①編集前なので、非公開を選択します。(公開のまま編集することも可能です。)
②アップロードが終わると、「完了」ボタンがアクティブになるのでクリックします。
上記でYouTubeへの動画アップロードは完了です。
続いて編集手順を紹介していきます。
YouTube上で出来る編集内容
YouTubeで編集できる以下の4つの作業を順に紹介していきます。
- 動画のカット
- 音楽の挿入
- 終了画面の挿入
- ぼかし処理
編集作業に入るには、エディタと呼ばれる編集画面を開きます。
ログインしている状態で、アカウントボタンをクリックし、「YouTube Studio(ベータ版)」を選択します。
YouTube Studio画面を開いたら、左側メニューの「動画」をクリックします。
アップロードしている動画の一覧が表示されます。
編集対象の動画タイトルをクリックします。
左側メニューの「エディタ」をクリックします。
背景が黒くなり、上記の編集画面が表示されます。
YouTubeアップロード動画への編集は、エディタ画面上で行います。
動画のカット
カット編集の方法を説明していきます。
①の「カット」をクリックします。
②のメニューが表示されます。
③白い太線がタイムライン上に表示されます。
1つ前で説明した③の線をクリックしたまま、右にカーソルを移動することでカットする範囲を指定できます。
矢印間の暗く暗転した範囲がカット部分となります。
動画途中のカットを行う場合は、
①カット開始位置まで表示線を移動します。
②「分割」ボタンをクリックします。
①表示線上に白い太線が現れるので、カットしたい位置まで移動させます。
②カットを確定させる場合は、「プレビュー」をクリックします。
※修正したい場合は、「元に戻す」をクリックして作業をやり直します。
「保存」がアクティブになるので、クリックするとカットした編集作業が保存されます。
続けて「保存」をクリックします。
カットされた動画は自動的にyoutubeに保存されます。この際、反映されるのに多少時間が掛かることがあります。
音楽の挿入
YouTube Studioでは、音楽も挿入することができます。
無料、著作権フリーなので、安心して利用できます。
緑矢印部分をクリックし、折り畳まれている部分を展開します。
「+音声」をクリックします。
YouTube Studioのベータ版では、まだ音声設定画面は用意されていなく、旧クリエイターツールの画面に遷移します。
ジャンルや気分から、挿入歌したい音楽を探します。
上手は気分のプルダウンから、明るい曲を検索するイメージです。
音楽が決まったら、「動画に追加」をクリックします。
①アップロード動画にもともと音声や音楽が含まれている場合、どちらの音量を優先するかスライダーで設定できます。
オリジナル音声を優先する際はスライダーを左に、追加した音楽を優先する場合はスライダーを右に移動させます。
スライダー移動後は、左側画面で動画を再生すれば確認できます。
②音量の調整ができたら、「変更を保存」をクリックして確定させます。
YouTube Studio画面に戻ると、音楽が挿入されていることを確認できます。
終了画面の挿入
YouTubeにアップロードする際には必要な終了画面を簡単に編集することができます。
YouTuberである”ゆきりぬさん”の終了画面のサンプルです。
赤枠内の様に、チャンネル登録ボタンやおすすめ動画を表示させることができます。
YouTubeでは終了画面と呼び、チャンネル登録や次回再生につなげることができます。
実際の手順を紹介していきます。
「終了画面を追加する」をクリックします。
追加したいフォーマットを選択して、「適用」をクリックします。
6つのフォーマットがありますが、チャンネル登録の有無や、おすすめ動画の数に違いがあるだけです。
配置場所は後から移動できるので、どのフォーマットにするか悩む場合は上図どおりに選択しましょう。
チャンネル登録は位置を変えることができます。
①「チャンネル登録」を選択します。
②好きな位置にドラッグ&ドロップで移動します。
③「保存」で変更を確定します。
次におすすめ動画の内容と位置を変更します。
①「動画:最新のアップロード」を選択します。
②どの動画をおすすめとして表示するかの設定を行います。
③好きな位置にドラッグ&ドロップで移動します。
④「保存」で変更を確定します。
ぼかし処理
YouTube Studioでは、ぼかし(モザイク)処理をいれることができます。
しかも人の顔を自動認識してくれます!
以降の手順では、サンプル動画を実際の人物が映る動画で説明していきます。
※プライバシーの関係で人物にはモザイクを加工しています。途中、YouTube Studioで追加したぼかしに変わります。
「ぼかしを追加」をクリックします。
顔のぼかし処理の「編集」をクリックします。
カスタムぼかしを選択することで、顔以外の指定部分にぼかしを追加することができます。
今回は顔のぼかし処理を説明していきます。
自動で動画内に映る人物の顔を検出して、ぼかしを追加する候補が表示されます。
候補の顔写真を選択すると、動画内の該当人物にぼかしが追加されます。
自動でトラッキングし、被写体が動いてもぼかしが顔を追尾して、見えないようにしてくれています。
再生してぼかし追加か確認できれば、「保存」をクリックします。
顔のぼかし処理が”適用済み”と表示されます。
もう一度「保存」をクリックすることで、ぼかし処理がアップロード動画に適用されます。
ぼかし追加が適用されるまで、少し時間が掛かる旨のメッセージが表示されます。
「保存」をクリックして確定させます。
Youtube編集方法まとめ
YouTube Studioで出来る4つの編集手順を紹介してきました。
- 動画のカット
- 音楽の挿入
- 終了画面の挿入
- ぼかし処理
出来ることは限られていますが、面倒な設定なしにお手軽に編集作業を行うことができます。
YouTube Studio自体は現在ベータ版で、これから機能が追加されていく予定です。
新しい機能については、また本ブログでご紹介していきます。
是非みなさんも使ってみてください。
本格的に動画編集をやってみたい方は、無料で始めることができる初めての方向けiMovie使い方完全ガイド、Premiere Proのおすすめ理由、Premiere Proの基本編集作業を参考にしてみてください。